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今日の話題です
ＤｅＮＡと日本ハムのオープン戦が中止となった沖縄・宜野湾では中畑、栗山両新監督が球場内で報道陣を前に即席対談。ともに評論家生活が長い２人は、互いのチーム状況などについて弁舌なめらかにやり取りを繰り広げた。 「残念！」（中畑監督）「残念です」（栗山監督）とまずは試合の中止を惜しみ合った２人。話題はともに初戦勝利を飾った前日のオープン戦に及んだ。 「あんたもがんばったじゃないの」とほめられた栗山監督が古巣・巨人を倒した中畑監督に「ジャイアンツにはいろんな思い、監督にしか分からない秘めた思いがありますよね」と話を向けると、「いいとこつくね、君」と新生ＤｅＮＡの指揮官は涙を流すようなポーズを見せつつ喜んだ。 「個人的には喜びでいっぱい。当分勝てなくてもいいかな」とさらに調子に乗る中畑監督だったが、さすがに「それはダメです」と栗山監督にたしなめられた。 「練習試合で（日本ハムに）負けているから、きょうはリベンジしたかった」と中畑監督が中止を残念がると、キャンプ地・名護から約７０キロ遠征してきた栗山監督は「午後２時になれば（試合を）やれると聞いていたのに」と恨み節も。 「オレは１１時半まで（名護出発を）待てといったのに」と中畑監督が反論すると、「昼食がこっち（宜野湾）へ来ていたので」と栗山監督は弁解。「遠足にきたと思えばいいじゃん」と中畑監督は慰めながらも「帰りは渋滞だけどな」とひと言付け加えるのを忘れなかった。 「うちはいい打線ですよ」と自負する栗山監督に対し、村田の巨人へのフリーエージェント移籍などで今ひとつ自チームの打線に迫力を欠く中畑監督は「うちはまだ（打線が）線になっちゃいない。“打点”だ」と少々自嘲気味。最後にあいさつを交わし、さわやかに去っていく栗山監督を見送りながら、８歳上の中畑監督は「元気いいな、ちくしょう」と悔しがってみせた。（三浦馨） (この記事は野球（産経新聞）から引用させて頂きました)
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